<<08  2009,09/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  10>>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
仲よくしてね、ひこねのにゃんこたち


7月に彦根へいった。
それからぼくのかばんには、
2匹のにゃんこが付いている。
「ひこにゃん」と「ひこねのよいにゃんこ」だ。

いま、このこたちが、騒動に巻き込まれている。

「ひこにゃん」も「ひこねのよいにゃんこ」も、
作者はおなじひと。

「ひこにゃん」の著作権は彦根市が持っていて、
かなり厳しく管理している。
「ひこにゃん」を使ったグッズには、
すべて彦根市の許諾番号が入っている。

そこへ、「ひこにゃん」の作者が
「ひこねのよいにゃんこ」を作った。
その経緯は複雑だから省くけど、
「よいにゃんこ」は、
彦根市が持つ著作権を侵害していると、
市側はいう。

著作権は著作者を守っているのだという、
欺瞞と誤解が露呈する展開になっている。

ぼくが『日本文化の模倣と創造』や
『<海賊版>の思想』で書いてきたように、
著作権は、「著作権者」を守っているのであって、
「著作者」を守っているのではないんだ。


彦根市のほうは強硬だ。
「よいにゃんこ」を売っている四番町スクエアに
販売中止を要請した。
スクエア側が従わなかったので、
市側はスクエアを運営する3セクから
副市長らの取締役を辞任させた。


四番町スクエアで、カップルが
「よいにゃんこ」を買おうとしていた。
彼女のほうが「ひこにゃん」じゃないことに気がついて、
「あぶない、あぶない」と
「よいにゃんこ」を棚へ戻していた。
まるでバッタもん扱いだ。
どちらもおなじひとの作品なのにね。

「著作者」と「著作権者」のあいだで
引き裂かれたにゃんこたち。
ぼくのかばんでは、仲よくさせてあげてます。



彦根へ行った目的は、四番町スクエアの
ハイパーソニック・サウンドを体験することだった。

人類が誕生した熱帯雨林の音環境を再現したもので、
人間の脳に必要な音情報が豊富に含まれている。
尊敬する情報環境学者・大橋力先生の渾身の作だ。

その空間にいるときは、それほど感じなかったけど、
離れたとたん、体の周りから何かが遮断されて、
空虚な感じになるのが、はっきりわかった。

これは体験しないとわからないので、
ぜひ彦根へ行ってみるといいよ。
スポンサーサイト

テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

やまだしょうじ

Author:やまだしょうじ

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
522位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
社会科学
19位
アクセスランキングを見る>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。