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古武術を現代に活かす
少しまえになるけど、
剣豪小説家で友人の多田容子さんから、
『新陰流 サムライ仕事術』という新著をいただいた。

武術の伝書なんてものは、
実践経験がないと、読んでもさっぱりわからない。
「水月」とか「神妙剣」とか「無刀」とか、
柳生新陰流がいってることで気になることが
いくつかあるのだけど、
『兵法家伝書』を読んでも、よくわからなかった。

そういう教えを、多田さんは、
現代にひきつけて、わかりやすく書いてくれている。
しかも、説教臭くなく仕上げているところがすごい。

たとえば「無刀」の教えを多田さんは、
「すごい知識がある相手でも、観点の違いで勝負できる」
と置き換えてくれる。

なるほど。


多田さんとは、共通の知り合いの紹介で、
ぼくの研究室へ遊びに来てくれたことがご縁で交流がある。

剣豪小説家らしく、
いつも竹刀やら手裏剣やらを持ち歩いておられて、
話に熱を帯びてくると、竹刀を取り出して、
研究所の廊下だろうと、料理屋さんだろうと、
所かまわず「実演」がはじまる。
とてもおもしろいひとなのだ。

あるときには、
多田さんに請われるままに竹刀で打ち込むと、
狙った腕がフッと消えて
(よけたというより、消えたという感じ)
つぎの瞬間には、多田さんの竹刀の剣先が、
ぼくの喉元にあった。

体の使い方ひとつで、
そんな素早い動きができるんだそうだ。


先日、NHKの
「プロフェッショナル 仕事の流儀」の
井上雄彦さんの回をみていたら、
井上さんのデスクのすぐ後ろの本棚に、
多田さんと甲野善紀さんが書かれた
『武術の創造力』があった。
(多田さん、気がつきましたか?)

一流の創作者が座右に置いてくれる本、
一冊でいいから創りたい。

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(2009/07/23)
多田 容子

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武術の創造力―技と術理から道具まで (PHP文庫)武術の創造力―技と術理から道具まで (PHP文庫)
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