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ウィニー開発者・無罪判決に思う
今日、大阪高等裁判所で、
ウィニー開発者の金子勇さんに対する逆転無罪判決が出た。

当然の判断だと思う。

そもそも逮捕自体が、京都府警ハイテク犯罪対策室の
功を焦った勇み足だったと、ぼくは思っている。

金子さんが逮捕されたとき、
ぼくは2004年5月24日の京都新聞に、こんな依頼記事を書いた。

強まる一方のデジタル著作権 Winny事件

また、京都地裁で有罪判決が出たとき、
2006年12月13日の京都新聞夕刊に、ぼくはこんな談話を寄せた。


 推測しかできない金子被告の主観的態様を有罪の根拠にしたことに疑問を感じる。技術は本来、無色透明で、使い方次第で違法行為もあり得る。今回の判決で、開発者の意欲は社会的に制約される。日本のソフト開発にとって大きな痛手だ。
 音楽など既存のコンテンツ業界は希少性に価値を置いて収益を得るが、ネットは誰もが情報を発信し、流通させる機能を持つ。コンテンツの共有・拡散に価値を見いだしつつ、創作の労に報いるようなビジネス構造へ転換を図る必要がある。


この考え方はいまでも変わっていない。

記事を読み返してみたら、
このときのもうひとりの談話者は、大阪市大の中野潔さんだった。

中野さんは、「有罪は仕方ない」と、ぼくとは正反対の意見だった。

対立しているみたいにみえたかもしれないけど、
じつはぼくと中野さんは、
個人的には仲がよかったのだ。


その中野さんは、先頃とても若くして
とつぜん鬼籍に入られてしまった。

ひとの運命って、ほんとうに、一寸先は闇なんだな。
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