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ラフルーア先生の想い出
ペンシルベニア大学のウィリアム・ラフルーア先生が、
先週の26日に亡くなられたと、
ボストンにいる、先生のお弟子さんだった友人からメールが届いた。

彼女によると急な心臓発作だったとか。

ラフルーア先生といえば、
日本の「水子供養」についての、
哀しくも美しささえある名著がある。

先生とは、
2003年に彼がぼくの勤務先の研究所に滞在していたときに、
少し見知っていた。

その後、2006年2月にテキサス大学オースチン校での
シンポジウムに呼ばれたときに、
「禅のソフトパワー」についてのぼくの発表に彼がコメントし、
彼の「生命倫理」につての発表に彼がコメントした。
とてもいい想い出だ。

彼のコメントは、ウィットにあふれていた。

「ラフルーア」はフランスの名字で、「花」という意味だから、
ぼくがフランス語の音がうまくいえなくて苦労していると、
「ハナと呼んでいいよ」といってくれた。
それからは、ときどき「ハナ先生!」と呼ばせてもらっていた。

昨年3月のシカゴでのアジア学会で、
ぼくが「禅と大衆文化」についてのセッションをオーガナイズしたときに、
ラフルーア先生にコメンテータをお願いしていた。
久しぶりの再会を楽しみにしていたら、
「やっぱり忙しくて行けない」と、
ドタキャンされてしまった。

結局、それが最後のやりとりになってしまった。

いつもユーモアを忘れなかった、ラフルーア先生。
もう一度、お会いしたかったなあ。

水子―“中絶”をめぐる日本文化の底流水子―“中絶”をめぐる日本文化の底流
(2006/01)
ウィリアム・R. ラフルーア

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