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耳で拾ったちょっといい英語表現
このごろ、スーパーのレジでお客と店員さん、
バスの降り際に運転手と乗客なんかが、
こういうあいさつをよくしている。

"Stay warm!"(暖かくしてね!)
"You too!"(あなたもね!)

いつもなら"Have a nice day!" "You too!"というところだけど、
季節感もあるし、相手を気遣ういい表現だなあと思う。

日本語には豊かな感性があるとは思うが、
こういう挨拶を交わす発想がないし、
そもそも見知らぬ客と店員、
運転手と乗客が親しく言葉を交わすシチュエーション自体がない。

そのほうが気楽なのかもしれないが、
それでいいのか、日本人?
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テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

アメリカ人の国民服?
20130128.jpg

アメリカ人はノース・フェイスが好きだ。

街行くひとを観察していると、
およそ10人にひとりはこのロゴが入ったアイテムを持っている。

これはアメリカ人の国民服といえるのでは?

丈夫で機能的なので、
プロテスタント的な価値観に合ってるのだろう。

だいたい、ぼくの身近のアメリカ人は、基本的にあまり着飾らない。
いつもおなじ服を着てるし、配色もなんだかおかしい。

みてすぐにそれとわかるような高級ブランド品を持ってるのは、
たいてい、髪の毛が黒い女性である。

こういうところに暮らしていると、
ファッションなんか、もうどうでもよくなってくる。

とういことで、ぼくも機能性最重視で、
マイナス10度でも耐えられそうな、
ノース・フェイスのアウター1着を秋口に買っておいた。

買ったときは、ここまで分厚いのはいらないかな?とも思ったけど、
いざ冬になってみるとなんのその。
マイナス10度近くになると、
この下にダウンのベスト、
その下にヒートテックのシャツ、
さらにその下にヒートテックの肌着を着ていても、
寒さが染み込んでくる。

寒い日は外へ出ないことが一番だけど、
いつもすごい寒いとだんだん感覚がおかしくなってきて、
「マイナス2度か。暖かいから散歩しようか」
という具合だ。

というわけで、今日も一張羅のノース・フェイスでおでかけ。

(ちなみにこのロゴマークは、ヨセミテ国立公園にあるハーフドームの形だそうだ)

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英語が聞き取れるようになるということ
大通りのパーキングメーターのところに車を止めて降りてきたお兄さんが、何か叫んだ。
聞こえた音をカタカナで書くと、こんな感じだ。

「ユハラークォラー?」

アメリカに来たばっかりのころだと、何を言ってるのかわからなかったろう。
でも、今ならわかる。

どうしてこれが聞き取れるようになったかを自己分析してみると、
アメリカで暮らすあいだに、文化的な知識が増えたことが大きい。

「パーキングメーターは25セント硬貨しか受け付けないので、
車を止めようとしてそれが無いと困ることになる」

これがアメリカに住むことで得た文化的な知識である。

この知識があれば「クォラー」と聞こえた部分は25セント硬貨の意味の「クォーター」で、
このお兄さんはクォーターはないか?と聞いているのだと推測できる。

すると「ユハラー」と聞こえた前半部分は、
"You have a"か"Do you have a"の"Do"の音が消えたのだろうと推測できる。

ここまでわかればもう「ユハラークォラー?」が、
「25セント硬貨は持ってないか?」の意味だと確信できる。

どういう場面でアメリカ人はどういうのか、
そのパターンが蓄積されることで、
結果的に英語が聞き取れるようになってきたということだ。


ふたりの学生がすれ違いざまに声を掛け合っている。
それを聞こえたままにカタカナにするとこんな感じ。

「ワザッ?」
「ナッマッ」

これだって、いくら音を一所懸命聞いてスペルを推測しようとしても無駄。
アメリカ人がこういときに交わす言葉のパターンを頭の中で検索して、
音が一番マッチするものを探すしかない。

そうしたら彼らは、
"What's up?"(どうだい?)
"Not much."(別に)
といってるのだと理解できる。

そういう会話のパターンを知らなければ、これは永久に聞き取れない。
だって、彼らは「ファッツアップ?」「ノットマッチ」とは、発音してないんやもん。

しかし、こういった会話パターンの種類は、
日常生活を送っていると自然に増えてくる。

外国語習得に、現地で暮らしてみることが欠かせない理由は、
こういうことにあるのだろう。

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生クリスマスツリーの末路
CIMG4144.jpg

11月末ころだったか、クリスマスツリーにするためのモミの木(ホンモノ!)が、
ホームセンターのようなところやクリスマス用品専門の店で一斉に売り出された。

高さ1mくらいで20ドルちょっとしたけど、
そういうのを買って車の屋根に積んで帰るひとを、たくさんみかけた。

そのときは、とても楽しそうにモミの木を運ぶひとびとをみて、
こういう風景はイギリスにはなかったなあ、とか思っていたけど、
シーズンが終わると、生モミの木が一斉に生ゴミになるんだよね。

根元から切って売られてあるので、植えるのは無理。

いったい1シーズンに、北米だけでどれだけのモミの木が切られて、
捨てられているのだろう?

計画的に植樹しているとは思うけど、
やっぱり京都議定書を批准しない国だなあ、と思った次第。

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マスクをしないアメリカ人、マスクをする日本人
ボストン近辺でも本格的にインフルエンザが流行している。
だけど不思議なのは、誰もマスクをしていないことだ。

町行くひとはもちろんのこと、
病院で赤い顔して診察を待っているひとも、
受付のひとも看護師も、感染症が専門という医師でさえも、
誰ひとりとしてマスクはしていない。

逆にいうと、日本人がみんなマスクをしているのは、
アメリカ人や西洋人の目には、かなり奇妙に映るそうだ。

この現象をコミュニケーションの観点から考えてみた。

マスクをする利点は、病気をうつさず、もらわないことだ。
この点では、病気の感染を防ぐという意味で、
日本人のほうが自分も他人も大事にするコミュニケーションをしているといえる。

マスクをしない利点は、顔というコミュニケーション回路を閉じないことだ。
この点では、見知らぬ他人と接するときに不安感を与えない意味で、
アメリカ人のほうがコミュニケーションを大事にしているといえる。

アメリカでは、電車のなかでも、エレベーターのなかでも、
見知らぬ者どうしが世代や性別を超えて、すぐにうち解けた会話がはじまる。
これは日本の、とくに現代の都市部では考えられないことだ。
こういうコミュニケーション・スタイルを、日本人は捨てるべきではなかったと思う。

さて、そういう見知らぬ者どうしが会話をするときに、
マスクをしていてのは、はなはだ不都合だろう。
相手の顔がわからないし、表情も読み取れないからだ。

日本では、知らない者どうしがおしゃべりすることがないがゆえに、
街中でみんなマスクをしていても、誰も不都合がない。

みんながマスクをしている日本の雑踏の風景から、
アメリカ人が感じ取っていることとは、
顔も表情もみせなくて済む社会の奇妙さではないか。

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アメリカの「消えて欲しい語」リストと小さな大学の存在感
日本だと暮れに「流行語大賞」だとか、
「今年の漢字」だとかが発表されるけど、
アメリカでそれに相当するものに、
元日に発表される「消えて欲しい語」リスト(List of Banished Words)
というものがある。

これは前年に流行った言葉のうち、
いろんな理由で消えて欲しいものを選んで公表するものだ。

2013年にリストアップされた語は、つぎのとおり。

"FISCAL CLIFF"
いわゆる「財政の崖」。説明すると長くなるので、それなに?というひとは、アメリカ政治・経済関係のサイトを探して。

"KICK THE CAN DOWN THE ROAD"
やらなきゃいけないことを、ほっておくこと。政治家がよく使ったそうだ。道に転がっている空き缶を、拾わないで蹴っているイメージかな。

"DOUBLE DOWN"
これも政治家がよく使ったそうで、おなじことを繰り返すこと。

"JOB CREATORS/CREATION"
この言葉は大統領選でよく聞いた。雇用主が神であるかのように言うのはまちがい、と批判されている。

"PASSION/PASSIONATE"
マイブームみたいなものだと思う。すきな物事を"My passion is ~." "I'm passionate about ~."とか言うらしい。 ちょっと大げさだということか。

"YOLO"
"You Only Live Once"(人生一度きり)の略。中二病者がTwitterで使うのだとか。

"SPOILER ALERT"
ネタばれ注意。たいしたネタばれでもないことに乱用されているようだ。

"BUCKET LIST"
死ぬまでにやることリスト。まあ、こんなものは早く消してしまいだろう。

"TRENDING"
いま人気のある状態。名詞の"trend"を動詞として使うのは、おかしいということらしい。

"SUPERFOOD"
健康にいい食べ物。"healthy food"でなぜいけないの、ということ。

"BONELESS WINGS"
骨なし鶏肉。これもただの"chicken"でいいでしょ、ということらしい。

"GURU"
宗教指導者のグル。何かのエキスパートの呼び名にも転用されている。ニューエイジ色が嫌われているのか。

以上だけど、語の解釈をまちがっていたらごめんなさい。




さて、この「消えて欲しい語」リストは、
「流行語大賞」や「今年の漢字」同様に、メディア・カバレッジがすごいのだが、
これを選定して公表しているのは、ハーバードでもスタンフォードでもなく、
Lake Superior State Universityという公立大学なのだ。

ググってみると、ミシガン州のスペリオル湖の出口の細くなったところ、
カナダ国境に面した人口14,000人の町にある。

創立1946年だから比較的新しい大学だし、
教員100名ちょっと、学生数2600名くらいだから、
地方の新しい小さな大学といっていいだろう。

ちなみに、「消えて欲しい語」リストの公表は1976年からである。

こういうのは、アイデア勝負の早くやった者勝ちということもあるが、
継続していくことと、メディアにうまく取り上げてもらうことも大事だ。

小さな大学でも、その存在を毎年、国中に知らしめることだってできる、ということだ。

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gmailアカウント乗っ取りのニュースについて
昨年暮れにgmailアカウントの乗っ取りが多くなっているというニュースと、
二段階認証の方法を紹介する記事がたくさん出ていた。

たぶん、そういう被害は実際に増えているのだろうけど、
なぜgmailだけが問題に?なぜこの時期に?という疑問がつきまとう。

紹介されているような乗っ取り手法は、
gmailだけじゃなくて、あらゆるアカウントで使える。

ぼくが悪者だったら、おなじような手法をeコマース系のサイトで使うだろう。
まあ、その手の被害はあっても、まだ表面化していなくて、
gmailのような有効な対処法も用意できていない、ということだろうか。

さてニュースがリリースされた時期であるが、
これからユーザーが年末年始の休みに入ろうとするときであり、
少々ややこしいセッティングをする時間が取れそうなタイミングだった。

ぜひとも施して欲しい対策を呼び掛けるには、絶妙なタイミングである。
報道の時期をgoogle側が仕掛けたのかと、思えなくもない。
実際、アカウント乗っ取り事件も、二段階認証も、以前からあったものだし。

さて、その二段階認証だが、ぼくは設定する気にはなれない。
ただでさえもgoogleには、
やりとりしたメールの中身から、
閲覧したサイト、検索した言葉、読んだニュースから、いつどこに居たかの情報まで、
実に大量の個人情報を与えつづけてきた。
このうえ携帯番号や携帯メアドまで教えてやりたくはない。

ぼくがgoogleの担当者だったら、そうやって獲得した新たなIDを使って、
これまで集めた情報を相互に関連づけ、「名寄せ」しようとするだろう。

なかでも携帯番号は事実上、人間の個体識別番号に近いものになっている。
それを教えてしまうと、googleアカウントと関連づけられて集められた個人情報を、
リアルな個人と結びつけることができてしまう。

その潜在的な気持ち悪さは、
アカウント乗っ取りの危険をかかえる気持ち悪さを越えている。
まあ、それを言うとAndroidスマホは使えなくなってしまうが。

二段階認証を設定することは、乗っ取り防止の強力な方法だとは思うが、
同時に別種の懸念が生まれることを意識すべきだろう。

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