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マスクをしないアメリカ人、マスクをする日本人
ボストン近辺でも本格的にインフルエンザが流行している。
だけど不思議なのは、誰もマスクをしていないことだ。

町行くひとはもちろんのこと、
病院で赤い顔して診察を待っているひとも、
受付のひとも看護師も、感染症が専門という医師でさえも、
誰ひとりとしてマスクはしていない。

逆にいうと、日本人がみんなマスクをしているのは、
アメリカ人や西洋人の目には、かなり奇妙に映るそうだ。

この現象をコミュニケーションの観点から考えてみた。

マスクをする利点は、病気をうつさず、もらわないことだ。
この点では、病気の感染を防ぐという意味で、
日本人のほうが自分も他人も大事にするコミュニケーションをしているといえる。

マスクをしない利点は、顔というコミュニケーション回路を閉じないことだ。
この点では、見知らぬ他人と接するときに不安感を与えない意味で、
アメリカ人のほうがコミュニケーションを大事にしているといえる。

アメリカでは、電車のなかでも、エレベーターのなかでも、
見知らぬ者どうしが世代や性別を超えて、すぐにうち解けた会話がはじまる。
これは日本の、とくに現代の都市部では考えられないことだ。
こういうコミュニケーション・スタイルを、日本人は捨てるべきではなかったと思う。

さて、そういう見知らぬ者どうしが会話をするときに、
マスクをしていてのは、はなはだ不都合だろう。
相手の顔がわからないし、表情も読み取れないからだ。

日本では、知らない者どうしがおしゃべりすることがないがゆえに、
街中でみんなマスクをしていても、誰も不都合がない。

みんながマスクをしている日本の雑踏の風景から、
アメリカ人が感じ取っていることとは、
顔も表情もみせなくて済む社会の奇妙さではないか。
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テーマ : アメリカ生活
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