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英語が聞き取れるようになるということ
大通りのパーキングメーターのところに車を止めて降りてきたお兄さんが、何か叫んだ。
聞こえた音をカタカナで書くと、こんな感じだ。

「ユハラークォラー?」

アメリカに来たばっかりのころだと、何を言ってるのかわからなかったろう。
でも、今ならわかる。

どうしてこれが聞き取れるようになったかを自己分析してみると、
アメリカで暮らすあいだに、文化的な知識が増えたことが大きい。

「パーキングメーターは25セント硬貨しか受け付けないので、
車を止めようとしてそれが無いと困ることになる」

これがアメリカに住むことで得た文化的な知識である。

この知識があれば「クォラー」と聞こえた部分は25セント硬貨の意味の「クォーター」で、
このお兄さんはクォーターはないか?と聞いているのだと推測できる。

すると「ユハラー」と聞こえた前半部分は、
"You have a"か"Do you have a"の"Do"の音が消えたのだろうと推測できる。

ここまでわかればもう「ユハラークォラー?」が、
「25セント硬貨は持ってないか?」の意味だと確信できる。

どういう場面でアメリカ人はどういうのか、
そのパターンが蓄積されることで、
結果的に英語が聞き取れるようになってきたということだ。


ふたりの学生がすれ違いざまに声を掛け合っている。
それを聞こえたままにカタカナにするとこんな感じ。

「ワザッ?」
「ナッマッ」

これだって、いくら音を一所懸命聞いてスペルを推測しようとしても無駄。
アメリカ人がこういときに交わす言葉のパターンを頭の中で検索して、
音が一番マッチするものを探すしかない。

そうしたら彼らは、
"What's up?"(どうだい?)
"Not much."(別に)
といってるのだと理解できる。

そういう会話のパターンを知らなければ、これは永久に聞き取れない。
だって、彼らは「ファッツアップ?」「ノットマッチ」とは、発音してないんやもん。

しかし、こういった会話パターンの種類は、
日常生活を送っていると自然に増えてくる。

外国語習得に、現地で暮らしてみることが欠かせない理由は、
こういうことにあるのだろう。
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