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Googleブック検索の恩恵
このところ、
『<海賊版>の思想』を英訳するための、
下作業をしている。

下作業というのは、
間違いを直したり、
日本人向けの表現を変えたり、
その後の研究の進展を書き足したり、
横文字の固有名詞をアルファベットにしたり、
大事なことばの訳語を指示したり、
英語から日本語にした引用を、
もとの英語に戻したりすることだ。

本質的じゃないところで、
いくつかミスをしているのがわかったけど、
大ポカはみつかっていないので、
いまのところ、ほっとしている。

いまの作業で、Googleブック検索を使ってみている。
そして驚いたことは、
3年前に本を書いていたときには、
どうしても手に入らなくて、
孫引きするしかなかった18~19世紀の英語文献が、
Googleブック検索を使うとみつかって、
なんと本文まで読めてしまうのだ。

なんか、研究環境がもう、
まったく変わってしまったことを実感する。

何かと批判の多いGoogleブック検索だけど、
著作権切れの本を載せる意義は、
圧倒的にあるし、
現にその恩恵を、ぼくも受けている。

人文学の研究は、これがないとできないような
時代になってしまうかもしれない。

だけど、このすばらしい研究環境が、
一営利企業の手の中にあることに、
大きな不安も感じるなあ。

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

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