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そうだ 京都、行こう。龍安寺の糸桜のこと。
TS3S0106.jpg

こんどのJR東海のキャンペーンは、龍安寺の糸桜かあ。

むかし本に書いたこともある題材なので、説明に目がいく。

「いつもは静かに哲学的に語られる石庭ですが、秀吉は鷹狩りの帰りに立ち寄り、この見事な桜を見て上機嫌で和歌を詠んだといいます」

う~ん、ちょっと違うかな。
いまの桜は新しく植えられたものなので、
秀吉のみた桜は、この位置にはなかった。

さらにいえば、秀吉のころに石庭があったかどうかも、はっきりしないのだ。

だが、いつからかはわからないが、
1797年までは石庭の角に桜があったことはわかっている。
そこに桜が描かれた境内図があり、
またその場所から桜の古株が掘り出されたからだ。

よくみないとわからないが、かつて古株があった場所が、
いまでも石で囲われてある。

石庭に桜があったかどうかは、
境内図や古株から実証的に桜存在説を唱えたひとびとと、
石庭には余計なものはなかったはずだという理念的な議論をするひとびととのあいだで、
白熱した論争が繰り広げられてきた。

この広告にある、いまの糸桜を、快く思わないひともいるようだ。

詳しいことは、『禅という名の日本丸』第5章「石庭はきれい?」を読んでね。

禅という名の日本丸禅という名の日本丸
(2005/04)
山田 奨治

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テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

こんどのJR東海のキャンペーンは、龍安寺の糸桜かあ。むかし本に書いたこともある題材なので、説明に目がいく。「いつもは静かに哲学的に語られる石庭ですが、秀吉は鷹狩りの帰りに立ち寄り、この見事な桜を見て上機嫌で和歌を詠んだといいます」う~ん、ちょっと違うか...
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