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リベラル・アーツ教育を体感中
まとまって英語を習うのも、これが今生で最後のチャンスと思い、
ハーバード・サマースクールの夜間英語コースに通いはじめた。

このコースは基本的に誰でも入れるのだが、
宿題が多くて厳しいことは、日本人留学生のあいだで有名。

量が多いだけでなく、これがリベラル・アーツ教育というものなのねと
思うことがあったので、書いておく。

たかが英語のレッスンと思ってはいけない。
サマースクールの統一テーマがあって、
それに則って、教材が選ばれている。

今年のテーマは、
"O tempora, o mores, 2012 in Diachronic Perspective"

いきなりラテン語かよ!それもギリシアの哲人・キケロの言葉。
これぞリベラル・アーツという感じ。
あえて訳すと、
「ああ時世よ、ああ世の慣わしよ、2012年は通時的視点で」かな。

ギリシア哲学に、ソシュール。
ソシュールはちょっとは馴染みあるけど、キケロなんて読んだことない……。

読書課題はディケンズの『バーナビー・ラッジ』。
文学は苦手だけど、18世紀のゴードン暴動がモデルの話で、
このへんの時代のことは『<海賊版>の思想』に書いたことがあるので、
少しは予備知識があるから、ちょっとラッキー。

初日の宿題は、
(1)"O tempora, o mores"について調べる。現代の事象と関連付けて。
(2)diachronicの概念について調べる。具体例を交えて。
(3)ディケンズの生涯と時代背景を調べ、"O tempora,..."との関連を論じる。
(4)エリザベス女王の在位60年記念スピーチをネットで視聴し、その主題、目的などを書き出し、"O tempora,..."との関連を論じる。
以上を中1日で準備する。

正直、まだ?????な所があるけど、
いちおう学者商売なので、それらしき論を準備はした。

でも、日本の大学でこれをやったとして、何割の学生がついてこれるだろうか?

ぼくもついていけるかどうか、わかりません!

テーマ : 文明・文化&思想
ジャンル : 学問・文化・芸術

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