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ポール・ゲティのお金とアート
CIMG8560.jpg

今日はオフなので、
まえから行きたかったゲティ・センターへ行ってきた。

石油王のポール・ゲティが、
遺産のほとんどすべてを寄附して
できた財団が運営している美術館と研究所だ。

地図でみたらUCLAのすぐ隣だけど、
とても歩いていける距離ではない。
キャンパスからバスに乗って約15分、
(こちらのバスは猛スピードで走ります。)
センターの入口からトラムに乗って丘の頂上へ行く。

日本には比べるものがないくらい、
すごい規模の施設だ。
あえていうと、MOA美術館やMIHOミュージアムが
イメージ的に近い。

プライベートの美術館なのに、タダなのだ。
(タダに反応するのは、大阪生まれだなと思う。)

すごいお宝はないが、
動線に沿って歩けば西洋美術の流れがわかるように、
展示が工夫されている。

ここはよその美術館の所蔵品の修復も
タダでやってあげているそうだ。
かわりに、その作品を一定期間、展示させてもらうそうだ。
今日は、ボストン美術館のレンブラントが展示されていた。

ポール・ゲティというひとは、
私生活はあまり幸せではなかったようだ。
5人の妻と子どももいたけど、
薬におぼれたり、自殺したりしている。

莫大な遺産を、家族にはほとんど相続させず、
アートのための財団を作った。

"In my opinion, an individual without any love of the arts cannot be considered completely civilized."
「わたしの考えでは、アートを愛さない者は完璧に上品なひととはみなされない。」
(「アート」という概念はクセモノなので、
ぼくはこのことばには賛成できない。)

だけど、
お金持ちは子どもに遺産を残すべきじゃないと、ぼくは思う。
だって、
ふつうのひとが一生かかって稼げるよりもはるかに多いお金が
何もしなくても入ってくるのなら、
お金や労働に対する考え方がおかしくなる。
こつこつと働くことがばかばかしくなるだろう。

ゲティもおなじ考えだったのかどうかわからないけど、
彼は家族を捨てて、アートの世界に名を残したわけだ。

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

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