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奥さんの……?
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これはハノイのスーパーでの台所用品の実演販売だけど、
「奥さんの」というらしい。

ぐぐってみたら、どうやら東南アジアで展開しているブランドみたいだ。

海外を旅行していると、ときどき、こんなへんな日本語とでくわす。

テーマ : ベトナム生活
ジャンル : 海外情報

ベトナムで買い物をするとキャンディーがたまるのだ
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ランブータンを30,240ドン(およそ150円)で買った。

近代的なスーパーなので、ちょっと高いようだが、
市場で買っても値段の交渉ができないし、
外国人ならけっきょく高く買わされるから、
スーパーでも市場でも値段はさしてかわらないようだ。

さて、100,000ドンをわたすと、おつりは69,760ドンなのだが、
69,000ドンとキャンディーがもどってくる。
おつりのうちの760ドン(およそ4円)がわずらわしいので、
その分がキャンディーに化けるわけだ。

スーパーで買い物するたびに、こんなのがたまっていく。

テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 海外情報

ベトナム社会雑感
・歴史ある若い国
ハノイは今年がちょうど建都1000年。
だけど、ベトナム全体で8500万の人口の半分が25歳以下。

ベトナム戦争のせいだ。

外を走り回っている子どもの数が、
日本よりも圧倒的に多い。

未来のある国なのだ。


・低い賃金による安い物価
日本以外のアジア全体の傾向だ。
地元民用の店では、500円も出せば、
豪華なものがお腹いっぱい食べられる。
これは賃金が安いからできることで、
学生アルバイトの時給は60円くらいだそうだ。


・競争社会
学生全員の成績表が掲示板に貼ってある。
いまの日本でこんなことされたら、学生さんはビビるでしょ。
「人権侵害だ」と父兄がどなりこんでくるかも。

でも、ぼくが中学生のころは、
試験の席次の上位者くらいは、教室に貼ってあったよ。


・すごい知識欲
食堂の若い店員さんが、客待ちで手持ちぶさたになると、
ぼくが持ってきたベトナム語会話本や、
旅行ガイドブックなんかを、
勝手に手にとって読んでいる。

大学近くの本屋さんでは、
コピーして簡易製本したものだけを売っている。

生協でも海賊版とおぼしき語学CDを売っている。

年収の少ない国民が、
知識を身に付けるためには、
海賊版は不可欠なのだ。

テレビでやってる外国番組は、
アニメでも韓ドラでも、
吹き替えじゃなくて、同時通訳状態だ。
だから安っぽい感じにはなるが、
外国の情報を低コストで早く伝えるには、
必要なことかもしれない。

だが、音声は原語のままにしておいたほうが、
外国語の学習にはいいと思う。

あ、いまNHKワールドの「ビギン・ジャパノロジー」をやってるけど、
同時通訳の声で英語がほとんど聞こえないなあ。

テーマ : 語学・国際交流
ジャンル : 学問・文化・芸術

ハノイの洗礼
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昨日、ハノイに着いた。
ぼくの仕事にはネットが必須なのに、
宿舎の部屋からつながらない。
管理人さんのところへ行ったら、
HUBから勝手にいろんな線を差し替えたり、
挙げ句にルーターの電源をばしゃんと切ったり、
ずいぶん乱暴なことをしていた。

今日は朝7時から、大学を含む一帯が停電+断水。
兵糧攻めにあった気分で、
無線LANを拾う戸外へ出る。
気持ちのいい天気なのだが、
空気が砂っぽいので、
30分でキーボードがじゃりじゃりになった。

カップルで歩く学生が圧倒的に少ない。
女子学生のボトムスはほとんどジーンズ。
レギンスやトレンカはいない。

でも、ナチュラルにカワイイ女の子がすごい多い。

ベトナムのひとは、みなルックスがいい。
肥満がほぼ皆無なのだ。
適度なカロリー摂取と、運動のおかげだろう。

午後3時過ぎに、ようやく停電回復。
まもなく管理人さんがやってきて、
部屋のLANケーブル交換で、
ネット接続問題は解決。


今年の京都の紅葉は、8年ぶりの美しさだとか。
その8年前も、ぼくは外国に行っていて、
紅葉をまったくみることができなかった。

クヤシイ。

テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

常識をくつがえす挑戦
古武術研究家の甲野善紀さんと、ひさしぶりに長電話した。

彼とは『禅という名の日本丸』を出したときに、
お手紙を下さったことがご縁なのだが、
その後もワークショップにおじゃましたり、
学会での講演にそろって招待されたりと、
偶然も手伝ったお付き合いがつづいている。

『禅という名の日本丸』は、
日本文化についてのみんなの常識をくつがえす挑戦だったわけだが、
ぼくのなかのそういう部分と、
甲野さんが身体操作法の研究でなさっていることとが、
共鳴しているのだと思う。

甲野さんのことを超人扱いする向きもあるようだが、
彼はそんなひとではない。

舞台のうえで、相撲のひとの挑戦を受けて立って、
一方的にズルズル押し込まれて苦笑いするひとなのだ。
(そのとき、甲野さんは雪駄履きのままだった。)
イメージを壊してまで、そういう姿をさらすことのできるのは、
すごいことだと思う。
そしてその後、舞台裏で、
ああいう場合、どうすれば押されてしまわないのかを、
お弟子さん相手に研究なさっていた。
ああ、このひとはこうやって新しい技を身に付けるのだなと思った。

最近は武道の常識に挑戦する本をご執筆中とか。
刊行が楽しみだ。

テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

海を渡った柔術と柔道
自分の研究関心とぴったり合っていて、
しかも感心させられるような本と出会えることはめったにない。

この本は新聞広告でみたときから気になっていた。
ジュンク堂でたまたまみかけて、パラパラ読んだら、
予想に以上にいい本だったので買った。


開国以後、新天地を求めて海を渡り、
柔術・柔道を伝えた無名のひとたち。

あるひとは警察や大学で、
あるひとは自分の小さな道場で教え、
あるひとはショーでの興行で広めた。

そして現地の伝統格技と融合して、
その国のスタイルの柔術・柔道が生まれていった。

著者らの姿勢は、
日本柔道の「真正さ」を振りかざすような、
安直な姿勢とは無縁である。


カラー柔道着や、ポイント制や、足へのタックルやらの、
世界の「まちがった柔道」に対して、
日本の「正しい柔道」を守るのだ、
とかいうお題目が幅をきかせている。

しかし、柔術・柔道の歴史に秘められたダイナミズムをみせられると、
「正しい柔道」などということばが、
世界の柔道の広がりなかで、
はたしてどれほどの意味があるものなのかと思えてくる。


執筆した14名の著者たちの、強靱で柔軟な思考力に拍手を送りたい。

海を渡った柔術と柔道―日本武道のダイナミズム海を渡った柔術と柔道―日本武道のダイナミズム
(2010/06)
古賀 徹高木 勇夫

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テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

白人さんは寒さに強く紫外線に弱いのだ
アメリカに行ったとき、当地の日本人から、
白人さんは体質的に寒さに強いのだと聞いた。
その証拠に、冷たい川やプールで泳いでるのは、
みんな白人さんだからみてごらんと、彼はいう。

そういえば思い当たる節がある。
冷房がぎんぎんに効いた飛行機内で、
半袖やタンクトップに短パンで平気でいるのは、
必ずといっていいほど白人さんだ。

あれはたまたま服を持っていないのかと思っていたけど、
彼らは寒く感じないんだな。

逆にいうと、白人さんはアジア系やアフリカ系ほど暑さに強くない。
そのくせ、日光には強いあこがれを持っているので、
とにかく日に焼きたがる。
ところが有色人種ほど紫外線に強くないので、
女性なんか40代にもなったら、
気の毒なくらい肌が傷んでいる。

胸元を開けて若い魅力をアピールしてくれるのは、
おっさん目線でみたらうれしいけれど、
友人やったらあまり勧められへんな。

テーマ : 紫外線対策
ジャンル : ヘルス・ダイエット

メリーランド大のビミョーなマスコット
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いまワシントンDCに来ている。
メリーランド大学のマスコットを知った。
「Testudoくん」というらしい。
たぶん「ちぇすちゅーどう」と発音する。
カメの意味のラテン語だそうだ。

だけど、やっぱりガメラにしかみえへん。

テーマ : キャラクター
ジャンル : サブカル

サンフランシスコでみつけたもの特集
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フィッシャーマンズ・ワーフにいた、へんなやつ。
足に水かきがあって、カッパにしかみえないけれど、
服は作業員みたいで、お皿にみえるのはたぶん帽子だろう。



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「飛び出し坊や」は日本だけと思っていたら、
スタンフォード大のキャンパスにもいた。
学生が飛び出すんやろか?



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カルピコ(アメリカ版のカルピス)のライチ味。
ほかにも、アロエ味、マンゴー味があった。
日本語も書いてある。



ケーブルカーの運転手が、
前方に出てきそうになった車に向かって、
「てめえ、ケツの穴けっ飛ばすぞ!」
みたいなことを大声でどなっていた。

西部の荒くれ男みたいだった。

日本で路面電車の運転手が、
あんな悪態ついたら面白いな。

テーマ : アメリカ合衆国
ジャンル : 海外情報

人物研究の醍醐味
あまりにも名声がたかすぎて、
亡くなったあとに神格化されてしまうひとがいる。

しかし、そういうひとだって人間である。
高貴で美しいことばかりの人生を送ったわけではない。
誰にだって負の側面はあるのだ。

ところが、故人を神格化したいひとびとは、
負の側面が透けてみえる資料を隠してしまう。
そうして、そのひとの人生はきれいに飾られる。

だが事実は、隠しとおせるものではない。
パズルをつなぎ合わせていけば、
ピースの足りないことが浮かび上がってくる。

欠けたピースをみつけ、
パズルを完成させること。
それが人物研究の醍醐味であり、
歴史を描き出す者の仕事でもある。

テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

本を出せたのはうれしいけれど……
いつもそうなんだけど、
本を出せたのはうれしいが、
出した後は、
正直いって、
本のことをもう思い出したくない。

イヤというほど考えて表現したし、
書いたことを20回は繰り返して読んだし、
はやくつぎのステップへと進みたい。
まちがいをみつけてしまうのも恐い。

だけど、取材やら講演やら業績評価やらで、
本について対外的に語らなくちゃならないのは、
むしろ出した後が本番だ。

本にすべて書いたので、
それ以上のことはいまは語れない。

でも、まだ読んでいないひと/読みたくないひとのために、
本のことを語らなくてはならないし、
ご批判が出たら答えなくてはならない。

そのギャップがストレスになる。

テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

きれいなおばあさん
先日病院へ行ったら、
会計窓口のところで、
車いすに座った、とてもとてもきれいな、
おばあさんがいた。

70代後半か、あるいは80代だろうか。

髪をつややかにカラーリングして、
バーバーリーのコートを
とても上品に着こなしていた。

あんまりきれいなひとなので、
心を奪われていると、
うっかり領収書を落としてしまった。

そしたら、そのおばあさんが、
「落としましたよ」
と声を掛けてくれた。

なんだか、むかし風の「きっかけ作り」みたいだった。

「あっ、どうもありがとうございました!」
にっこり笑って、返事した。

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

理工系にとっての商業出版
ぼくのお仕事は人文社会系が主になってきたけど、
まだ片足のさらに半分くらいは、
理工系に残している。

理工系では、学会誌の原著論文が絶対で、
商業出版の価値を不当に低くみる傾向が強い。

というか、商業出版は同業者のレビューを経ていない、
ということで、ほとんどゼロ評価だ。

理工系の研究者はあまり本を出さないから、
商業出版することがどれだけたいへんなことか、
はっきりいって、ぜんぜんわかっていない。

学会論文も商業出版もやったことのある経験からいうと、
ちゃんとした出版社のレビューはかなりきついし、
本1冊出すのにかかる労力は、
そこらへんの学会の原著論文4~5本にも匹敵するだろう。

グーグル・ブック検索のおかげで、
商業出版物であっても、
誰がどこで引用してくれているかが、
少しずつわかるようになってきた。

学術的な評価につながるデータが得られるようになった。

粗製濫造の「学術論文」なんかより、
商業出版のほうが値打ちのある時代が、
理工系にもやってくるのだろうか。

テーマ : 思うこと
ジャンル : 学問・文化・芸術

ストレッチ・リムジンに乗った思い出
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ストレッチ・リムジンという、
胴を長く改造したセダンがある。
あれに一度だけ、乗ったことがある。

アメリカのある大学の招待を受けて行ったとき、
出迎えのひとに案内された車が、
ジェームズ・ボンドが乗っていそうな、
黒塗りのリムジンだったのだ。
"This car!?"と叫んでしまった。

スリット・ドレスのブロンド美女がいたらどうしよう、
と妙な連想が働いてドキドキしたけど、
車のなかには誰もいなかった。

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なかはこんな感じ↑で、ワイングラスがいっぱいあったけど、
飲み物は何もなかった。

正面に窓があいていて運転手さんがみえるけど、
走り出してしばらくすると、
シャッターが閉まってみえなくなった。

お相手が同乗しているわけでもないのだから、
閉めなくてもいいのにと思った。

ひとりで乗るには広すぎて、
どこに居ればいいのかよくわからなかったので、
いろんな場所に座ってみたりしているうちに、
送迎先のホテルに着いてしまった。

つかの間のセレブ気分だった。

テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

エネルギッシュ・バンコク
バンコクはこれが2度目でした。

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王宮あたりのトゥクトゥクの群れ。
iPodを聞きながら歩いていると、
ボッタクリ屋さんに声をかけられることが、
減るような気がした。
軽トラ改造タクシーのシーローに乗ったけど、
運転が荒くて怖かった。




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ひとの通るところ、スペースさえあれば屋台が出ていた。
仕込みの様子をみてたけど、
やっぱり、食べるとお腹を壊しそうな気がした。




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ホテル近くのマッサージ屋さん街。
このあたりはフーゾク系が多い(らしい)。
ポン引きはいないが、遣手のおばさんが、
店のなかから「おいでおいで」をしているのがみえた。
昼間は家族連れも歩いてた。




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タイの守護仏を祀る寺院の壁。
あまりにも鮮やかでクラクラしそう。




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チェンマイ動物園で生まれた赤ちゃんパンダのリンピンちゃん(右)。
インターネット中継はもとより、
パンダ専門チャンネルができていて、
ライブ映像を24時間流している。
国じゅうのひとが、リンピンに熱狂しているそうだ。
友人のお母さんは、暇さえあればリンピンの映像をずっとみているそうだ。
イブの日にはサンタクロースの衣装を着せたそうだ。
(いやがって、すぐに脱いだそうだが……)




知らない人とでも気さくに会話をしたり、
電車に座っているひとが他人の重たい荷物を
膝のうえに置いてあげたり、
日本人がなくしてしまったコミュニティー感覚が、
タイにはたくさん残っている。
経済力はたしかに弱いけど、
文化力では学ぶべきことがたくさんありそうだ。

テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

バンコク旅日記
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プミポン国王の肖像が、街のいたるところにあります。
国民からとても尊敬され、愛されている王様です。
健康不安が伝えられていますが、
この王様にもしものことがあったら、
この国はどうなってしまうのでしょうか。




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ホテルのエレベーター・ホールにある、
「ドリアン持ち込み禁止」の表示。
はじめて東南アジア旅行をしたとき、
そういうエチケットを知らずに
ホテルの部屋でドリアンを食べて、
ゴミ箱に捨てて外出しました。
帰ってきたら床を全部拭いた跡が残っていて、
悪いことをしたんだと、悟りました。




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レストランのブライドに、
何気に映ったシルエットに、
心が動きました。




25年ぶりに、イブの夜をひとりで迎えます。
これを読んでくれている、あなたのところに、
すてきなイブが訪れますよう、
南の国からお祈りしています。

テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

つくば発 愛のスイーツ発見
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先日、出身大学に用があってつくば市へ行ってきた。
そこで、新しそうなキャラクター菓子をみつけた。

「愛の、スイーツ。純愛つくば」というショコラもちだ。
イケメンの4男子がキャラクターになっている。
そのうちふたりは、筑波大生という設定ぽい。

おかしいの何のって、
これはもう買うしかなかった。

筑波大生って、ファッショナブルとは正反対のイメージでしょ。

ぼくが学生だった80年代は、
男女ともジャージや、いつもおなじジャンパーで、
授業に来ているひとが少なくなかったし、
朝起きた格好で、そのまま学生宿舎から自転車に乗って来たという感じ。
なかには半纏着た、スッピン女子もいた。(ほんとに。)
ぼくも、自分のファッションには関心なかったなあ。

秋葉原まで45分で行ける「つくばエキスプレス」ができてからは、
東京から通ってくる学生もいるらしい。
(ぼくが学生時代は、上野に出るまで2時間かかった。)

ダサイ筑波大生のイメージは、過去のものなのだろうか。
25年も経つと、時代もかわるわな。

「純愛つくば」のホームページ

テーマ : ご当地名物
ジャンル : グルメ

帰国します
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今回の旅であらためて感じたこと。

・東海岸と西海岸の大学の雰囲気や学風のちがい
・アメリカの日本研究者の人間模様
・ぼくの経歴に敬意を表してくれるひとが、日本よりもあきらかに多い
・夏時間がおわると、夜が来るのが早くなる
・カリフォルニアの空が広くて青い
・日本のシャンプーを使うと髪がごわごわになる


さあ、日本へ帰るぞ。

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

サンフランシスコな1日


今日はケーブルカー初体験をした。
あこがれの「ステップ立ち乗り。」
(これの正確ないいかたはしらない。)
とにかく振り落とされないように、
柱にしがみついていた。

香港のトラムにくらべると、かなり観光化されてるけど、
やっぱり楽しい。

運転手さんは、背丈ほどある2本の重そうなレバー
(たぶんブレーキとクラッチ)を、
力いっぱい操って、運転している。
重労働だろうな。


今日はこちらで学芸員をしている友人を訪ねて、
日本関係の展覧会の動向などについて意見交換をした。
最近は欧米圏で、「サムライ展」がいくつも行われている。
とくに連携することなしに、同時多発的に起きていることらしい。
これって、いったい何なんだろう?


【今日の1枚】
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サンフランシスコの夜明けだいっ。

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

夏時間の変わり目の思い出
今朝でアメリカの夏時間が終わった。
だから今日は1時間トクをしたわけだ。

夏時間の切り替え日には、だいぶ気をつけるようになった。
いままで何度か、イタイ目にあったことがあるからだ。

イギリスにいたころ、
「列車に遅れる~」と駅まで長い距離を走っていったら、
1時間早かったことがある。

サンフランシスコ空港で、
飛行機の出発までまだ1時間あると思っていたら、
乗り遅れてしまって、手荷物だけ先に飛んで行ってしまい、
着の身着のままで1泊したこともある。

このとき傑作だったのは、
泊まる予定だったホテルに「すみませんが……」と
キャンセルの電話をしたら、
その日の分の予約をしてなかったことが判明した。
予約日を1日まちがえていたのだ。
結果オーライだったのだが、
派手なボケぶりに、電話口のひとといっしょに大笑いした。

はたまた、3年前のボストンでは、
いっしょにパネル討論をするはずの友人が
開始時間を過ぎても会場に現れず、
30分後にようやく来たこともある。
(彼女は30分前に来たつもりだったのだ。)
動転していることが、まるわかりの発表だったなあ。

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

ロス デス。
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カリフォルニアだ!
この抜けるような青空をみよ!

キャンパスのなかを、
「UCLA」の文字が入ったウェアを着て
ジョギングする学生が絵になる。

(「UCLA」がスポーツ用品の会社じゃないことを知ったのは、
だいぶ成長してからだった。)

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今日はハロウィーンだ。

魔女のとんがり帽子を被ったひとがたくさんいた。
ハロウィーングッズしかない大きな店もあって、
大賑わいだった。
(あの店は、ふだん何を売っているのだろう?)

夕方になると、パーティーに出かける
「小悪魔」ファッションの女性がちらほら。
みなさん大柄なので、
「カワイイ」とはちょっとちがう。


午後はロサンゼルス・カウンティ美術館へ行った。
日本館の「根付」コレクションがすばらしかった。

ここの目玉のひとつは、
マグリットの「これはパイプではない」だ。

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フーコーをはじめ、いろんなひとの思考を刺激した作品だ。
だけど、こういう絵をみると、ぼくはイラっとする。
わかったような能書きを聞くと、
破いてやりたくなる(←危険人物)。

この苛立ちは、
ヘリゲルの『弓と禅』を読んだときや、
龍安寺の石庭をみたときの感覚に
似ているかも。

ヘリゲルや石庭は、まさに破いちゃったけどね。
『禅という名の日本丸』を読んでね)

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

ボストン滞在初日
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ボストン滞在初日は雨模様。
肌寒い落葉の季節になっていた。

今日は時差調整のために、ゆったりスケジュールにしておいた。

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この街には、
古いもの(といっても、せいぜい18世紀だけど)と、
新しいものが混在している。
でも全体としては、
イングランドの雰囲気が漂っている。


ボストンへ来たときの、いつもの彼女に逢いに行く。








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ボストン美術館にある、クロード・モネの
『ラ・ジャポネーズ』だ。

『日本文化の模倣と創造』の表紙で、
彼女はいつもポーズを決めてくれている。

ぼくの「永遠の恋人」のひとりだ。


ゴーギャンの名作、
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』
は、この夏に日本へ来てずいぶん有名になったけど、
ここではゆっくりみられる。

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ガラスもなく、仕切りもなく、
監視員がいつもみているわけでもないので、
「その気」になったら触れそうだ。(触らないけど)


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日本庭園の「天心園」も、いい感じで紅葉していた。


今回いちばん気に入ったのは、
Josiah McElhenyというひとのモダン・アート、
Endlessly Repeating Twentieth-Century Modernism (2007)
という作品だ。

銀の容器が鏡に反射して、
頭がおかしくなりそうなくらい、イカス。

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テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

アメリカ横断してきます
これから来月7日までアメリカへ行ってきます。
今回は、3つの大学での講演がメインです。

まず東部でボストンのハーバード大学、
それから西部までびゅーんと戻って、
ロサンゼルスのカリフォルニア大学ロサンゼルス校
そしてサンフランシスコのカリフォルニア大学バークレイ校です。

知力、体力、英語力が問われる、厳しい旅になりそうです。

ブログ更新は途切れがちになると思いますが、
体力が残っていれば、アメリカ便りをお届けします。

それでは、行ってきます!

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

ぼくも書いた本を読むひとに遭遇
昨日、地下鉄に乗っていたら、
隣に立っている高校生くらいの男子が、
なんと『日本文化としての将棋』を読んでいるではないか。

この本に、ぼくは短いコラムを書いているのだ。

といっても、たいしたことは書いていないので、
「ぼく、この本に書いているんですよ~。」
とかいって話しかけるのは、はずかしいから止めといた。

だけど、ちょっとうれしかった。
日本文化としての将棋日本文化としての将棋
(2002/12)
尾本 惠市

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【今日の1枚】
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小春日和なせいか、巨峰の木が葉っぱを出してきた。
まだまだなんだよと教えてあげたい。

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

古武術を現代に活かす
少しまえになるけど、
剣豪小説家で友人の多田容子さんから、
『新陰流 サムライ仕事術』という新著をいただいた。

武術の伝書なんてものは、
実践経験がないと、読んでもさっぱりわからない。
「水月」とか「神妙剣」とか「無刀」とか、
柳生新陰流がいってることで気になることが
いくつかあるのだけど、
『兵法家伝書』を読んでも、よくわからなかった。

そういう教えを、多田さんは、
現代にひきつけて、わかりやすく書いてくれている。
しかも、説教臭くなく仕上げているところがすごい。

たとえば「無刀」の教えを多田さんは、
「すごい知識がある相手でも、観点の違いで勝負できる」
と置き換えてくれる。

なるほど。


多田さんとは、共通の知り合いの紹介で、
ぼくの研究室へ遊びに来てくれたことがご縁で交流がある。

剣豪小説家らしく、
いつも竹刀やら手裏剣やらを持ち歩いておられて、
話に熱を帯びてくると、竹刀を取り出して、
研究所の廊下だろうと、料理屋さんだろうと、
所かまわず「実演」がはじまる。
とてもおもしろいひとなのだ。

あるときには、
多田さんに請われるままに竹刀で打ち込むと、
狙った腕がフッと消えて
(よけたというより、消えたという感じ)
つぎの瞬間には、多田さんの竹刀の剣先が、
ぼくの喉元にあった。

体の使い方ひとつで、
そんな素早い動きができるんだそうだ。


先日、NHKの
「プロフェッショナル 仕事の流儀」の
井上雄彦さんの回をみていたら、
井上さんのデスクのすぐ後ろの本棚に、
多田さんと甲野善紀さんが書かれた
『武術の創造力』があった。
(多田さん、気がつきましたか?)

一流の創作者が座右に置いてくれる本、
一冊でいいから創りたい。

新陰流 サムライ仕事術新陰流 サムライ仕事術
(2009/07/23)
多田 容子

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武術の創造力―技と術理から道具まで (PHP文庫)武術の創造力―技と術理から道具まで (PHP文庫)
(2004/08)
甲野 善紀多田 容子

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テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

校正なんて嫌い!
校正という作業は、どうもすきになれない。
自分の日本語力と注意力のなさを、
思い知らされるからだ。

原稿を入稿するまえに、
表記の統一なんかは
何度も何度もチェックしたつもりなのに、
プロの校正者の手にかかると、
表記のゆれや日本語のまちがいが、
ボロボロと指摘されてくる。

「反面」のほかに「半面」ていう熟語があったなんて、
いままで知らなかったよ~。


いま校正している論文が載る学術誌は、
出版社が専門の校正会社に出してくれているので、
いつもマニアックな赤字が入ってくる。

国会図書館へ行かないとないような資料の、
原文照合までされてあって、感動したこともある。

資料名に当て字が使ってあるものなんかは、
「間違いじゃないの?」
と校正者が赤字を入れてくるけど、
「当て字が正しいんだよー」
と指示をいれるときは、
なんか自分が学識あるひとみたいに思える。


ぼくが校正嫌いなもうひとつの理由は、
注意力がつづかないことだ。

だいたい、プログラミングがすきになるひとには、
注意力と忍耐力がいる、
比較的単純な作業が苦手なタイプが多い。
コンピュータはその手の仕事をさっと片付けてくれるので、
たのもしい相棒みたいに感じるんだ。

校正も注意力と忍耐力がいる、どちらかというと単純な作業だ。
朝一番なら1時間くらい集中できるけど、
そのあとは30分、15分、10分と、
集中していられる時間が短くなっていく。

つい、ごろんと横になったり、メールを開いたり、
ブログを読んだり書いたりしてる。

「こらー、赤ペン離すなー。」
誰か、しかってくれ。

【今日の写真】
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夏が過ぎてもけなげに咲いた、白い小さな木槿。

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

やっと、やっとですが、はじまりました
ぼく、インターネット歴はけっこう長いんです。

1990年ころから、メールやTelnet、FTPなんか
お仕事で使ってました。
(GopherとかWAISとかarchieとか、知ってます?)


でも、ブログは何となく、
いままでやらずにいました。

やってみたくなったのは、
京都新聞さんの「現代のことば」の担当が、
任期満了になったからです。

2ヶ月に1回ペースだったので、
2年間で13回分書きました。
とっても勉強になりました。


連載が終わってしまうと、
社会へ向けて定期的に発信する機会が
なくなってしまって
ちょっとさみしいのです。

狭い学界で、
専門家だけに向けた文章ばかり
書いているのじゃ
もの足りないんです。


そんなわけで、これからブログ

書いていきますね。

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